こんな方におすすめ/こんな時におすすめ
- ストレスが多く、眠れない方
- 疲れているのに、神経が高ぶって寝つけない方
- 心配ごとがあって、夜中に目が覚める方
- 不規則な生活で、睡眠リズムが狂い、寝つけない方
効能・効果
- 一時的な不眠の次の症状の緩和:寝つきが悪い、眠りが浅い
製品特長
- 特長1
- 寝つきが悪い、眠りが浅いなどの一時的な不眠症状の緩和に
- 特長2
- 覚醒物質ヒスタミンをブロックし、自然に近い眠りに導く
- 特長3
- かぜ薬などに使用されてきた有効成分の眠くなる作用を利用
用法・用量
寝つきが悪い時や眠りが浅い時、次の1回量を1日1回就寝前に水又はぬるま湯で服用してください。
年齢 |
成人(15才以上) |
15才未満 |
1回量 |
2錠 |
×服用しないこと |
[ 用法・用量に関連する注意 ]
- (1)用法・用量を厳守してください。
- (2)1回2錠を超えて服用すると、神経が高ぶるなど不快な症状があらわれ、逆に眠れなくなることがあります。
- (3)就寝前以外は服用しないでください。
- (4)錠剤の取り出し方:
錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り、取り出してお飲みください。(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さるなど思わぬ事故につながります。)
使用上の注意
[してはいけないこと]
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります。)
- 1.次の人は服用しないでください
- (1)妊婦又は妊娠していると思われる人。
- (2)15才未満の小児。
- (3)日常的に不眠の人。
- (4)不眠症の診断を受けた人。
- 2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないでください
他の催眠鎮静薬、かぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬等)
- 3.服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください
(眠気をもよおして事故を起こすことがあります。また、本剤の服用により、翌日まで眠気が続いたり、だるさを感じる場合は、これらの症状が消えるまで、乗物又は機械類の運転操作をしないでください。)
- 4.授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください
- 5.服用前後は飲酒しないでください
- 6.寝つきが悪い時や眠りが浅い時のみの服用にとどめ、連用しないでください
[相談すること]
- 1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
- (1)医師の治療を受けている人。
- (2)高齢者。
(高齢者では眠気が強くあらわれたり、また反対に神経が高ぶるなどの症状があらわれることがあります。)
- (3)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
- (4)次の症状のある人。 排尿困難
- (5)次の診断を受けた人。 緑内障、前立腺肥大
- 2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
-
関係部位 |
症状 |
皮膚 |
発疹・発赤、かゆみ |
消化器 |
胃痛、吐き気・嘔吐、食欲不振 |
精神神経系 |
めまい、頭痛、起床時の頭重感、昼間の眠気、気分不快、神経過敏、一時的な意識障害
(注意力の低下、ねぼけ様症状、判断力の低下、言動の異常等) |
循環器 |
動悸 |
泌尿器 |
排尿困難 |
その他 |
倦怠感 |
- 3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
口のかわき、下痢
- 4.2~3回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
[その他の注意]
- 翌日まで眠気が続いたり、だるさを感じることがあります。
保管及び取扱
- 1.直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
- 2.小児の手の届かない所に保管してください。
- 3.他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わることがあります。)
- 4.使用期限をすぎたものは服用しないでください。
成分
2錠中
成分 |
分量 |
はたらき |
ジフェンヒドラミン塩酸塩 |
50mg |
脳におけるヒスタミンの働きを抑え、一時的な不眠を改善します。 |
添加物:クロスカルメロースNa、無水ケイ酸、セルロース、乳糖、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、マクロゴール、ステアリン酸Mg、タルク、酸化チタン
よくあるご質問
- 妊娠中に服用しても大丈夫ですか?
- 妊婦または妊娠の可能性がある人は服用しないでください。
- 授乳中に服用しても問題はありませんか?
- 服用する場合は授乳を避けてください。
- 医師から処方された睡眠薬をのんでいるのですが、代わりにドリエルをのんでいいですか?
- 医師による睡眠障害の治療を妨げる恐れがあるので、ドリエルの服用は避けてください。代わりに服用しても同様な効果が得られる可能性はうすいと思われます。
- 緑内障で点眼薬を使用しているが、本剤服用可能か?
- 成分の作用で眼圧を上げる可能性があります。主治医にご相談いただくことをお勧めします。
製品に関する掲載情報は、すみやかに最新情報に更新するように努力しておりますが、実際の製品表示(パッケージの表示や添付文書等)とは異なる場合もあります。
ご使用に当たっては、お手持ちの製品表示をよくお読みください。
※全ての製品に添付文書があるわけではありません。