ニュースリリース

2022年10月05日

エスエス製薬 成田工場 新製剤棟増設 竣工式を開催
‐サステナビリティや社員の安全により配慮した環境を整備‐

エスエス製薬株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:社長 ニクヒレッシュ・カルラ)は、本日成田工場にて新製剤棟の竣工式を開催したことをお知らせいたします。

今回の新製剤棟増設(総工費24億円)は、解熱鎮痛剤EVEを始めとする、当社の主力製品の製造ライン増強に向けて、日本政府、千葉県、成田市、および日本貿易振興機構(ジェトロ)の支援を受け実現しました。今後試運転を行い、2023年から本格生産を予定しています。

新製剤棟は、空調設備に非稼働モードを導入し省エネルギーを実現するなど、サステナビリティの観点に配慮して設計されているほか、エルゴノミクスに基づいた作業負担を軽減するための、バランサー装置(重量物運搬サポート)や、粉が舞い上がらない環境で秤量ができる設備を導入するなどして、社員がより安全、安心に生産活動ができる環境を整備しています。

エスエス製薬は、今後も消費者の皆さまへ高質な製品、そして革新的なソリューションを安定的に継続してお届けできるよう努めてまいります。

日本貿易振興機構(ジェトロ)について

ジェトロは貿易・投資促進と開発途上国研究を通じ、日本の経済・社会の更なる発展に貢献することを目指しています。
70カ所を超える海外事務所ならびに本部(東京)、大阪本部、アジア経済研究所および国内事務所をあわせ約50の国内拠点から成る国内外ネットワークをフルに活用し、対日投資の促進、農林水産物・食品の輸出や中堅・中小企業等の海外展開支援に機動的かつ効率的に取り組むとともに、調査や研究を通じ我が国企業活動や通商政策に貢献します。
ジェトロの詳細はhttps://www.jetro.go.jp/jetro/をご覧ください。

エスエス製薬について

エスエス製薬はOTC医薬品(一般用医薬品)やヘルスケア製品に特化した製薬会社です。1765年の創業以来、250余年にわたり健康へのニーズに応えるさまざまな製品を提供しています。2017年にはフランス・パリを本拠とし、グローバルヘルスケアリーダーとして100カ国以上で事業を展開、幅広い医療ソリューションの創出・研究開発・販売を行っているサノフィグループの一員となり、コンシューマー・ヘルスケア事業の一翼を担っています。エスエス製薬は、今後も「スイッチOTC医薬品」など付加価値の高い医薬品の開発やセルフメディケーションの推進を通じて、人々の健康と生活の質の向上に貢献してまいります。
エスエス製薬株式会社の詳細は、https://www.ssp.co.jp/をご参照ください。