薬の成分ディクショナリー

グリチルリチン酸

ぐりちるりちんさん

グリチルリチン酸の画像

作用と特徴

グリチルリチン酸はカンゾウ(甘草)という生薬に含まれる成分ですぐれた消炎作用があり、一般用医薬品では、のどのはれや痛みを鎮める目的でかぜ薬や口腔内殺菌トローチなどに使用されます。また、鼻粘膜や胃粘膜の炎症を鎮める目的では鼻炎薬や胃腸薬、目の炎症を鎮める目的では点眼薬などに幅広く使われている成分です。

※この内容は成分の一般的な特徴について記したものです。製品の効能とは異なる場合がありますので、詳しくは製品の解説をご確認ください。

薬の成分
ディクショナリー