薬の成分ディクショナリー
あんぶろきそーるえんさんえん
去痰成分の一つで、最近、市販薬にも使われるようになりました。たんと気道粘膜の潤滑油の役目を担う肺サーファクタントという物質の産生をうながすことで、気道壁を潤滑にし、たんを出しやすくする作用があります。市販薬では総合感冒薬(かぜ薬)に配合され、かぜ症状のせき・たんのからみなどに効果があります。
胃腸障害など副作用が疑われた時は、服用を中止し、医師や薬剤師にご相談ください。また、かぜの症状が長引く時は、医師や薬剤師にご相談ください。
※この内容は成分の一般的な特徴について記したものです。製品の効能とは異なる場合がありますので、詳しくは製品の解説をご確認ください。