社員の想い

情報の収集と適切な対応で
医薬品の安全性向上に寄与

ファーマコビジランス部門
ジャパンファーマコビジランス
オペレーションズリード
永田 香

ファーマコビジランス部門 ジャパンファーマコビジランス・オペレーションズリード 永田 香

薬の安全性情報を収集して適切に報告する

ファーマコビジランス部門では医薬品に関する安全性情報を収集・評価して規制当局に報告しています。日本では医薬品の承認や市販後における安全性に関する情報の収集、分析、提供などを担当している独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)が細かな要件を定めていますので、そのルールを遵守して報告しています。その情報入手から報告までの一連の作業における進捗や品質の管理および専用データベースの運用全般を私が担当しています。また、必要に応じてデータベースの改修を依頼したり、効率よく、かつ正確に作業ができるよう手順を整えたりしています。

作業効率や正確性の向上への貢献が達成感に繋がる

ファーマコビジランス部門 ジャパンファーマコビジランス・オペレーションズリード 永田 香

データベースの改修で作業効率が向上したり、手順書の改訂により作業担当者のミスが減少したりすると、短い作業時間で正確な報告が可能になります。このように自身やチームの努力と工夫が実を結ぶことで、達成感を得ることができます。これらの過程は私一人では実現できず、実際に各作業を担当する皆さんの協力が不可欠です。そのため、日ごろから的確なコミュニケーションを心がけています。物事をより正確に伝え、端的にわかりやすく伝えるスキルをこれからも高めていきたいと思います。

同僚やグローバルの仲間から効果的なコミュニケーションを学ぶ

ファーマコビジランス部門 ジャパンファーマコビジランス・オペレーションズリード 永田 香

ファーマコビジランス部門はグローバル組織になっているので、日本だけでなく、欧州や米国、アジアなどの仲間と情報交換を行う機会もあります。各国で市場の状況や当局の取り決め、遵守すべき項目などに違いはありますが、同じ安全性情報を扱う仲間としていろいろな気づきを与えてくれます。また、優れた説明力やスキルを持つ国内外の同僚から学ぶことも多く、プレゼンテーションの手法やデモンストレーションの方法、さらには英語の表現やフレーズなども参考にしています。

医薬品の適正使用の重要性を消費者の方々に伝えたい

ファーマコビジランス部門 ジャパンファーマコビジランス・オペレーションズリード 永田 香

医薬品を扱う私たちの一番重要な使命のひとつは、薬を正しく安全に使っていただくことだと考えています。そのため、消費者の誤用や不適正使用を減らす活動は、人々の健康的な生活に繋がっていくと思います。私の部門でも日々の情報収集と報告活動以外に、イベントなどの機会を活用しながら情報発信をしていきたいと考えています。その想いを直接消費者に伝えられる機会も大切にしており、先日は会社が主催した中高生の皆さんに製薬会社の仕事について学んでもらうイベントで、ファーマコビジランス部門の役割や適正使用の大切さを紹介しました。
また、毎年秋に東京で開催されるOTC医薬品の適正使用促進イベントにも出展し、1,000名を超える一般来場者にクイズを通じて市販薬の正しい使い方を学んでいただきました。今後もこのような活動を続けていきたいと思っています。

 

尊敬し称え合う文化をさらに促進したい

私は職場でお互いを尊重したり、評価し、感謝したりするという「称え合う文化」をとても大切だと感じています。全社会議で様々な部署で活躍・貢献した人が表彰される機会があったのですが、彼らの活躍の内容を知り、それを全社員で称える機会を持てたことをとても嬉しく感じました。
そのようなイベントだけでなく、日ごろから使えるツールも導入されており、いつでも同僚に感謝や賞賛の言葉を贈ることができます。私はこのツールを積極的に活用して、タイムリーに感謝を伝えるようにしています。また、自身も同様のメッセージを受けとることがあり、その度に気持ちが伝わり、やりがいを感じます。今後もこの取り組みをふくめ、称え合う文化を大切にしていこうと思います。

ツーリングで見る絶景が活力を与えてくれる

数年前にバイクの免許を取得し、休日は夫や友人とツーリングを楽しんでいます。富士山を見に山中湖の方まで行ったり、福島の会津地方で磐梯山スカイラインを走ったりしています。絶景の中で風を切きるとリフレッシュができて、最高の時間を過ごせます。

※所属部署・役職は取材当時のものです

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