社員の想い

愛されるブランドを育てながら
健康を届けたい

アレジオン
ブランドマネージャー
住吉 光莉

アレジオン・ブランドマネージャー 住吉 光莉

ブランド戦略を策定し、最適な形で市場に提供する

マーケティング戦略の立案や消費者とのコミュニケーション、キャンペーンの企画などを担当するブランドマネージャーとして働いています。担当するブランドはアレルギー専用鼻炎薬 「アレジオン」です。エスエス製薬には多くの特色あるブランドがありますが、アレジオンは特に花粉症に悩む人々に広く愛用されている製品です。長年にわたり愛され続けているこのブランドを、より良い形で皆さまに紹介し、お届けすることが私の使命です。そして、ビジネスとしての成功と社会への貢献の双方を目指しています。

お客様の声を聞いて、愛されるブランドを育てていく

アレジオン・ブランドマネージャー 住吉 光莉

花粉症に悩む人は非常に多く、日本人の三人に一人が花粉症とも言われています。私自身もその一人です。花粉症は本人だけでなくそのご家族を含め、多くの方々の生活の質に影響を与える症状です。そんな方々の毎日の生活の質を、お薬を届けることを通して少しでも向上させることができると感じる時、私は大きなやりがいを感じます。

消費者インタビューなどで直接お客様の声を聞く機会がありますが、「アレジオンのおかげで花粉症の季節でも毎日を楽しめるようになった」「新CMを見て前向きな気持ちになった」といったお声をいただくことができました。今年からリニューアルしたCMでは、「わたしオン アレジオン」というメッセージを採用し、花粉の季節でもやりたいことを我慢せずに過ごす様子を描きました。この新しいメッセージが、お客様に前向きな気持ちを届けられたと聞いて、本当に嬉しくなりました。

ブランドを通してより良い社会づくりに関わりたい

エスエス製薬では製品をお届けするだけでなく、ブランド毎にパーパスを持たせ、そのブランドを選んでいただいている皆さまが直面する課題の理解や解決に向けた取り組みをしています。アレジオンでは、花粉症に悩む皆さんの生活をより健康的で豊かにするために、どのようなアプローチが適切か、どのようにコミュニケーションを取ればお客様に伝わるかを常に考えています。

その一環として、まずは社内での理解を深めるために、アレジオンをテーマとした社員が参加するボランティア活動を実施しました。この活動では、なぜ日本には花粉を多く出すスギやヒノキが増えたのか、どうすれば花粉の少ない社会の実現のために必要な「森の循環」を促せるのかをみんなで学び考える機会を設けました。森づくりを専門とするNPOの方から講義を受けた後、ヒノキの間伐材を知育パズルに変えて子供たちに提供する活動を行い、理解を深める良い機会になりました。今後は社外に向けても積極的に情報発信を行い、花粉の少ない森づくりへの取り組みを知っていただけるようにしていきます。

多様なチームメンバーや他国のブランドチームからヒントを得る

多様なチームメンバーや他国のブランドチームからヒントを得るの写真

エスエス製薬はグローバル企業の一員として、社内の人材交流が活発に行われています。私の上司はフィリピン出身で日本に来る前はタイでのブランド統括経験を持っています。さらに、現在はベトナムから短期でメンバーが来ています。ブランド戦略や個々の施策についてオープンに話し合う中で、グローバルな視点や経験から、自分にはなかった発想が出てくるのがとても面白く、企画に活きてきます。

先日、ビジネス戦略について社長から「ブラジルの事例が参考になるのでは?」とアドバイスを受け、ブラジルとオンライン会議を実施していろいろなヒントをもらいました。市場の状況は異なるものの共通の課題もあるので取り組みや知見がとても参考になり、自分たちの戦略にも反映していけるところが多くありました。こういうネットワークを活用できることは、マーケターとして非常に面白く、良い刺激をもらえます。

子どもとの動物園めぐりがエネルギーの源

子どもがまだ3歳で小さいこともあり、リモートワークやフレックスを活用しながら日々を過ごしています。プライベートの時間は子どもと一緒に走り回り、週末には動物園めぐりを楽しんでいます。上野動物園やズーラシア、マザー牧場など、さまざまな場所に足を運んでいます。次は関東以外にも足をのばして色んな動物に会いに行きたいです。

また、同僚や友人と楽しく飲みながら語らう時間も大好きです。ワークライフバランスを保ちながら、マーケターとしてのスキルアップのためにも将来的にはグローバルな経験も積んでいきたいと考えています。

※所属部署・役職は取材当時のものです

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