社員の想い
部署:ファイナンス
根岸 秀瑛
ファイナンス担当として、成田工場の運営・意思決定を会計面から支えています。
PDCAサイクルでいえば、生産計画に基づいた年間予算や長期計画の策定(P)、工場が行った活動の会計処理サポート(D)、予算をベンチマークとした業績管理によるリスクの洗い出し(C)、経費削減案や業務効率化案の提言(A)といったあらゆる場面で、会計的なサポートを提供しています。
また、フランス本社へのレポーティングも重要な業務であり、工場の業績や直面するリスクを英語で明解に説明することを心がけています。
8:45
自宅で業務開始(主に在宅勤務、月数回は工場出張も)
メールチェックと一日のタスク洗い出し
9:00
前月の業績レポートを作成し、分析コメントとともに関係者へ配信
11:00
新製品のミーティングに参加。
製造方法が原価や生産キャパシティにもたらす影響について議論
12:15
昼食がてら、近所を散歩してリフレッシュ
13:15
光熱費の推移を分析・予測する財務モデルを作成。工場の電気使用量推移や、エネルギー価格の上昇が及ぼすインパクトを分かりやすく見せるプレゼン資料を作りたいが、試行錯誤が続きなかなか進まない・・・
15:00
会計処理の方法について、マレーシアの経理チームとミーティング
16:00
上司とのミーティング。資料へのフィードバックを受けて必要な情報を整理し直す
年末に向けての要確認事項をリスト化し、アクションプランを作成
17:30
一旦終業し、夜の会議前に夕食を済ませる
19:00
フランス本社主催のオンラインセミナーに参加。
システムについての研修を受ける
20:00
終業
250年以上の伝統を持ちつつ、お客様のニーズに応じた新製品開発や柔軟な働き方の推進など、時代に応じて日々変化しているからです。ブランドマークのうさぎがまさにぴったりだと思います。
一つ目は、個人の業務担当分野が幅広いため、工場運営に全体感を持って携わることができることです。製造・原料購買・設備投資や修繕・人員計画・新製品開発などさまざまな活動に対して会計上の分析を行うため、工場に関する知識と会計的専門性を深めることができています。
二つ目は、部署を超えて助け合う環境があることです。一人では解決できない難しい課題がある場合でも、上司だけでなく工場の他部署の方、ときには国境を越えてサノフィグループの別拠点の方からアドバイスや助力をもらうことができます。助け合いのためのネットワークづくりの機会も用意されており、安心して働ける環境だと思います。
コロナ自粛生活での運動不足解消のため、ダンベルなどいろいろな器具を買って自宅トレーニングをしています。体力がついたことで仕事の集中力がアップした気がしますし、デスクワークの悩みである肩こりがなくなったのもうれしいポイントです。
仕事中に空腹で間食が欠かせなくなったことと、増量して今までの服が着られなくなってしまったのが最近の悩みです(笑)。
これまでの経験を活かしてビジネス部門に異動する、同じサノフィグループ内でフランスやシンガポールへの海外赴任を目指すなどさまざまな可能性があり悩みますが、今はファイナンスとしての専門性を高めていきたいと考えています。
直近は工場担当として業務の守備範囲を広げることで熟練度を高めつつ、数年後にはビジネス部門(営業やマーケティング)のファイナンス担当に異動することで、製造以外の企業活動もカバーできるファイナンス人財に成長したいです。
※記事内容および社員の所属は取材当時のものです