社員一人ひとりのこんな思いを込めて、私たちは健康を見守る
OTC医薬品(一般用医薬品)を社会に送り出しています。
エスエス製薬では、お客様に安心して製品をお使いいただくために、本社・研究所・工場・物流センターの全ての拠点で品質の向上に取り組んでいます。
エスエス製薬の研究開発および製造拠点は、千葉県成田市の「成田研究所」と「成田工場」です。1964年に成田工場、1975年に成田研究所が設立されました。設立以来、革新的な研究開発技術と製剤技術で高い品質の製品を消費者の皆様にお届けしています。2013年には製造エリアの大規模なリノベーションが完了し、世界トップクラスのGMP*に適合した最新設備でより安定した生産体制を確立しました。
製薬業界には国ごとに、安全で質の高い薬をつくるためにメーカーがやるべきことを定めたGMPと呼ばれる基準があります。成田工場は高いレベルでGMPを遵守しており、自動化・高速化の進んだ最新設備で生産を行っています。また、地球環境保護の決めごとである「ISO14001」という世界統一規格にも合格しています。この規格の認証を受けたのは1998年。日本の製薬業界でも先駆けの取り組みでした。
工場で生産された製品の多くは栃木県にある東日本物流センターで受け入れ、保管されます。そして全国各地の需要にあわせて、全国5か所の物流拠点へ在庫として補充され、そこから全国の薬局・薬店・量販店、卸売業者などの取引先に届けられます。
私たちの品質管理は、店頭にお届けするまでで終わりではありません。お客様が製品をお求めになった後も、お問い合わせに対応する電話窓口を設け、使用感を直接お聞きしながらご質問にお答えし、品質向上につなげています。
エスエス製薬は、その誇りとする「高い品質」を維持するため、研究開発から製造、配送、お客様サポートにいたるまで、何重ものチェックを日々続けています。ここでは、「錠剤ができるまで」を例に、エスエス製薬の品質への取り組みをご紹介します。
※GMP:医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準。