dl-メチルエフェドリン塩酸塩
(でぃーえる - めちるえふぇどりんえんさんえん)
こんな成分です
交感神経を刺激することで気道をひろげ息苦しさを除くとともに、せきを鎮める働きがあります。
総合感冒薬(かぜ薬)や鎮咳去たん薬、鼻炎用内服薬などに使用されています。また、血管を収縮させ、出血を抑える作用があるので、痔疾用軟膏にも配合されています。
作用と特徴
せきは、気道に入った細菌やウイルス、ほこりなどの異物を取り除くための反応ですが、せきが続くと呼吸が苦しくなり体力を消耗します。この成分は、交感神経を刺激することによって気道をひろげ、息苦し さを除くとともに、せきを鎮める働きがあります。
この効果により、かぜ薬や鎮咳去たん薬、鼻炎用内服薬などに広く使用されています。また、血管を収縮させ、出血をおさえることにより、痔疾用軟膏にも配合されています。
- この内容は成分の一般的な特徴について記したものです。製品の効能とは異なる場合がありますので、詳しくは製品の解説をご確認ください。
構造式
MAT-JP-2403126-1.0-02/2025
最終更新日:2025.02.28